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いろは桜ににほへけり/masterblue様
懐へ 卯の花香り 匂い紙
現し身の 香と絡みあい 匂い紙
初床に そっと忍ばす 桜紙

日々の妄想を形にして/masterblue様

懐古趣味でお手数をおかけしました。
桜紙は死語になってしまいましたか。ウ~ンそうか、そういう時代ですね。
「懐へ」を受けて、もう一つ死語の世界で・・・匂い紙。
きつく合わされた襟を押し開いたとき、ほのかに立ち上るえもいわれぬ甘い香り。涎が垂れそうです。
桜紙というと、ちり紙や鼻紙と違い、愛を交わした後の紙と言うイメージが強く感じられます。


いただいた2つの投句を3連歌としてご紹介させていただきます。

匂い紙もよく考えると本当に死語の世界かもしれませんね。
ネットで検索するとmasterblue様のおっしゃる匂い紙ではなくて、香水の試料紙が出て来てしまいます。
ほんのりと薫りをまとった薄紙もいまはもう市場にないのでしょうか。
香りが高貴な趣味であった時代のイメージをまとっていたあの<紙>には、桜紙と同じ大人の配慮が感じられるのは、masterblue様と同じですわ。
うっすらと 香る音を選る 匂い紙
肌に触れ 匂い移れと おませさん
枕元 嬉し恥ずかし 桜紙
【2007/03/31 00:16 】 | 逢瀬 | コメント(2) | トラックバック(1)
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コメント
先日の雪見障子のお宿。
お手洗いは清潔で最新式ながら、足付の柳籠に薄紙が用意されていました。
”わっ!細かい心使い”とちょっと感動して戻ったら、桜紙談義がこちらで。死語ですか…。

 桜紙 熱きを拭い 甘吐息
【2007/03/31 12:08】| URL | るり #- [ 編集 ]
るり様
そうですね、古式ゆかしいお宿ですと、まだそのような仕様のところもありますね。
でも、もうめっきり売場で見なくなったあの薄紙・・・あるところで聞きましたら、業務用として販売されているようです♪
そう聞くと風情も何も・・・ですかしらね。
【2007/03/31 19:41】| URL | 祥子 #NqNw5XB. [ 編集 ]
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【2007/07/28 10:44】 | いろいろ紙を知りたい
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