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母の横顔/melto様
母なれど 時折見せる 艶の顔
勝手気ままなエロス日記/melto様

母親の顔の表情が時折艶っぽくなる..

その顔の違いに気付いたのは小学校の頃..
それが艶っぽい顔だと知ったのは本当のオンナの顔を見たときから..
ませたガキでした。(笑)


本当のオンナの顔・・・それってまさかお母様の???
なんていけない想像をしてしまいました。
実は、わたくしが初めて両親の行為を間違って目にしてしまったのは中学にあがったばかりのころの日曜の朝。
不用意に襖を開けたわたくしに、ぱっと身を離し布団をかけた下半身につい「ごめんなさい」と用事も口にせず襖を締めてしまいました。

あれ以来、ふと表情を変える母を見るとテーブルの下で父が太ももに触っていたりして。
いまのように、あっけらかんとはしていなかった時代の一シーンですね。
母の耳 朱に染めるは 父の指
【2007/04/05 11:49 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
北の大地に咲く/るり様
新妻の 伏目を艶(いろ)どる 芝桜
Ruri's Annex/るり様

北海道、滝上町の公園は山一面が芝桜で覆われます。
新婚で暮らした地の近く。そこで主人の知人達へ、私のお披露目パーティー。まだ初々しかった私、あの時の気恥ずかしさを思い出します。


関東でも西武線の奥のほうに、芝桜で絵を書いた様になった丘があります。
最初はポスター用に画像処理をしただけかと(仕事がらつい(笑))思っていたのですが、その場所に行ったと言う方から見せていただいたお写真がまさにそのままだったので、とても驚いた記憶があります。
東京でもGWごろ、北海道でしたら6月ごろでしょうか。
なによりも素敵なパーティ会場だったでしょうね。
芝桜 絨毯の上に 祝宴の主
【2007/03/19 07:47 】 | 想い出 | コメント(0) | トラックバック(0)
想い出はいまも鮮やかに/紫苑様
桜舞う校庭で
もう一度めぐり逢いたし 初恋の君

紫苑の玉手箱/紫苑様

今も心の奥底に住んでる彼
想い告げることできなかったから
いつまでも、想いは色あせることなく。。


はじめまして、紫苑様。
せっかく投句してくださった日に、アップが遅くなってしまって申し訳ございません。
リュ・シウォンさんのファンだとおっしゃる、紫苑様のブログは『So that there is me like me.....』の言葉のごとく、大好きなものが沢山たくさん詰め込まれた宝石箱のような場所です。
どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。

松任谷由実さんの歌に「想い出は美し過ぎて」という名曲があります。
紫苑様の川柳をいただいて、おもわずその歌を口ずさんでしまいました。
終わらない恋をひとつ持つことも・・・大人の女には必要なことかもしれませんね。
段葛 桜(はな)舞う小道 追う背中

【2007/03/15 23:35 】 | 想い出 | コメント(0) | トラックバック(0)
いにしえの恋/るり様
水密桃の ほの甘き色 いにしえの恋
Ruri's Annex/るり様

懐かしい…祖父が、”おーい、水密剥いてくれ!”なんて、言っていたのを思い出しました。大好物でしたのでね。ほんのりピンクの串切りがカットガラスのお皿に乗って…。
夏休み、袖なしにおかっぱの私が思い浮かびます…。
明治の人には珍しく、高師出の英語教師と女高師出の数学教師の恋愛結婚だったそう。仲の良い二人でしたね。


明治や大正の時代の結婚には、恋心なんてなかったのよ・・・とわたくしに聞かせてくれたのは祖母でした。
結婚相手は家が決める。祖母には、3つの時からいいなづけがいたそうです。
現実には、わたくしが知っている実の祖父はそのいいなづけではありませんでした。
でも、わたくしが物心つくまで、祖母は親が決めたいいなづけのことをずっと好きだったと遠い目をして語ってくれていたものです。
「おじい様には内緒よ。」って
桃好きの 祖父の分だと 剥く水蜜桃

【2007/02/25 20:18 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
えっ・・なにこれ?!/ななみ様
男性の 腿に手が触れ 頬赤くする
もっと素直に感じたい/ななみ様

電車の中でもどこでもふと知らない男性の体に接触してドキドキというか恥ずかしい思いをすることがあります
学生の時にちょっとした勘違いでとても恥ずかしい思いをしました
そのことがふと思い出されこの一句を詠んでみました


満員電車の中で困ってしまうもの。
男性のビジネスバッグの角。折り畳み傘の取手。小さく畳んだ新聞。つり革がないところで堅く握りしめた男性の拳。
きっと、もう絶対悪意なんてないはずなのに、わたくしの身体をつんつんと突いたり、柔らかなヒップにめり込んだり、ときにはスカートをずり上げたり・・・。
映画にもなったように冤罪が多いと言われる痴漢事件ですから、あまり無闇なことで騒ぎたくはないですが、本当に判断に困ることもあるものです。

でもね、いつもホームで見かけて素敵だなと思う男性と、20分密着出来てしまう幸福も満員電車ならでは・・・なんですけれどね。
ときめくは 知らぬ男の 熱い腿

【2007/02/22 23:45 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
北国からの手紙/るり様
雪深き 彼の地を想う 乙女の吾
Ruri's Annex/るり様

北海道に転勤になった主人とは、専ら、電話代も高く、手紙のやり取り…。読み返す事も有りませんが、洋服箱一杯の束が押入れのどこかに…。
携帯が発達していたら、返って結婚していなかったも知れません。
今は昔の思い出ですね…。


「50円あれば日本中どんなところへも手紙は送る事ができるのよ。」
江國香織さんの『神様のボート』という小説の主人公が、こんな風に言っていました。「だから、お友達には手紙を書きなさい。」って。
封書でも80円。
携帯メールが普通になるまで、この80円にどれだけの恋が託されていたのかと思うとなんだかとても素敵な気持ちになります。
そう言えば、封書とか便せんもそうなんですが、綺麗な切手が欲しくて郵便局にも足しげく通った記憶があります。
手紙を送る・・・届く・・・返事が来る。
いまはなくなった、それぞれの行為の間に愛が一層育っていたような気がします。
雪なのと 浜辺の彼に 書く手紙

【2007/02/20 13:11 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
物陰からそっと/桜草様
遠くから そっとみつめる 卒業式
桜草様

少年や少女の頃の思い出って誰にでもあるんですよね。
ちなみに桜草の学生時代の甘い思い出は・・・・。
お察し下さい。


いまならば、恋は言葉にしなくては通じないし、肌を触れ合わなければ満足などできはしないわ、と言いきれるのですが。
声を掛けるだけでもしかしたら嫌われてしまうかもしれない・・・と臆病だった少女の頃がありました。
例えば学期はじめの席替えで、隣に座れるだけで有頂天になったり、放課後の委員会で名前を呼ばれるだけでドキッとしたり。
好きな女の子がいると聞いて、事実を確かめもせずに枕を濡らした夜もあります。
こんな卒業式は、好きな人を見送るためだけじゃなくて、きっとそんな臆病な女の子の自分から卒業するためにあるのかも・・・と想ったりする今日この頃です。
靴箱に 手紙忍ばせ 卒業式
さようなら 名もなき文字に ひとめぼれ

ちょっと、ロマンティック過ぎましたかしら
【2007/02/20 06:30 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
さよなら貴方/柏木様
卒業に そっとつぶやく さよなら、と。
妖艶なる吸血/柏木様

だれにもそういう、澄んだ想いに心迫らせた刻があるものですよね。
柄にもなく、無垢だった青年時代に思いをめぐらせてみました。


さよならと呟いた相手は誰なのでしょう。
澄んだ想い・・・とおっしゃる限りは、手の届かないところにいってしまう憧れの女性の先輩なのでしょうか。それとも、地元から出てゆく片想いの同級生なのですしょうか。
柏木様なら、お気に入りの保健室の先生とか英語教師とか・・・ストッキングの似合う年上の美しい人かも・・・
今度こそ本当に怒られてしまいそうです。
さて、お相手はどんな方なのか、誤解を解くためにも白状してくださいな、柏木様♪
くちびるで そっとさよなら 卒業式
【2007/02/20 06:28 】 | 想い出 | コメント(0) | トラックバック(0)
釦の記憶/ななみ様
卒業式 制服のボタン 思い出に
もっと素直に感じたい/ななみ様

”卒業”の文字をみてすぐに思い出したのが好きな人からもらったボタン
もちろん私の一方的な片思いでしたが、今では考えられない程その人には一途に恋していましたねww
告白・誕生日・クリスマス・ヴァレンタイン・・・全てにおいて冷たく断られたのを覚えています
だけど卒業式に情けなのか制服のボタン(もちろん第2ボタンじゃないですよ^^;;)を半分迷惑な感じでいただいたんです
彼には迷惑な話だったかもしれませんが、私にはそれでもとても嬉しかったんです
なぜか今でもたんすの奥底にとってあります
そのボタンを見ると純粋なころの私が・・・・
そんな実体験を素直な気持ちで詠んでみました。


ななみ様は<もっと素直に感じたい>という、こころのままを素直に綴ったブログを持ってらっしゃいます。女性のダイレクトな想いを綴ったこのブログは、残念ながらいまはななみ様の都合でお休みになっていますので、今回のエントリーからはリンクしていません。
でも、サイドバーにはきちんとリンクしますので、再開のお知らせの際にはぜひお越しになってみてくださいませ。

さて、卒業式。
小学校から大学まで、全て共学校に通って居たにも関わらず・・・わたくしはこういう甘い記憶がないんです。
というのは、お付き合いしていたのがちょっとだけ遠距離の他校の男子生徒だったので。いまと違って、携帯もメールもない時代でしたから(バブルのころだってまだ携帯メールなんてなかったんですよ!!)彼との想い出は文通した百通あまりの封書だけです。
結婚するときも、離婚するときも・・・その封書の束だけは箪笥の奥にそっと潜めて持っていました。
いまでも、つらいときにそっと開く、わたくしの宝物です。
卒業の 歌声届け かの人に

【2007/02/18 19:09 】 | 想い出 | コメント(9) | トラックバック(1)
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