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北国からの手紙/るり様
雪深き 彼の地を想う 乙女の吾
Ruri's Annex/るり様

北海道に転勤になった主人とは、専ら、電話代も高く、手紙のやり取り…。読み返す事も有りませんが、洋服箱一杯の束が押入れのどこかに…。
携帯が発達していたら、返って結婚していなかったも知れません。
今は昔の思い出ですね…。


「50円あれば日本中どんなところへも手紙は送る事ができるのよ。」
江國香織さんの『神様のボート』という小説の主人公が、こんな風に言っていました。「だから、お友達には手紙を書きなさい。」って。
封書でも80円。
携帯メールが普通になるまで、この80円にどれだけの恋が託されていたのかと思うとなんだかとても素敵な気持ちになります。
そう言えば、封書とか便せんもそうなんですが、綺麗な切手が欲しくて郵便局にも足しげく通った記憶があります。
手紙を送る・・・届く・・・返事が来る。
いまはなくなった、それぞれの行為の間に愛が一層育っていたような気がします。
雪なのと 浜辺の彼に 書く手紙

【2007/02/20 13:11 】 | 想い出 | コメント(2) | トラックバック(0)
<<クレーム・ド・ペシェ/るり様 | ホーム | 物陰からそっと/桜草様>>
コメント
祥子さんに言われて思い出しました。
確かに常用切手では味気ないから、その季節、時々の記念切手の図柄を選んで…なんて細やかな事をしていました。
本当に沢山の種類の便箋を常備していたものです。
ほぼ2年間、10日に1通は書き送り、返事は月に一度位なものでした。

スタンプに 我の想いの丈受けて

なんて…。 
【2007/02/20 22:37】| URL | るり #- [ 編集 ]
るり様
沢山の便せんと封筒に、綺麗な切手。
やっぱり乙女が考えることは同じですよね♪
この柄なら彼は好きかなとか、この切手は綺麗だからとか。
その代わりに、彼からは時に押し花や紅葉が入ってくる事もありました。
返事は、待ち遠しいですね。
まるでブログのコメントのレスのように♪

わかっているのに・・・お返事がおそくなってごめんなさい。
【2007/02/21 13:38】| URL | 祥子 #NqNw5XB. [ 編集 ]
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