上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
Ruri's Annex/るり様 灰の埋め火で仄かに芳おるお香の様…。 身体が熱を帯びると、自身の香りを意識したりして…。 私が胸いっぱいに貴方の香りを感じている様に、私の香りも貴方を刺激している…? 次回は温泉を画策中…なんて! 「こちらのお宿は、お庭も見事ね」 仲居さんにお給仕いただいてお夕食をいただいている間は上げていた雪見障子の桟。 「お布団を延べさせていただきますから、お湯に行っていらしたらいかがですか」 そう薦められて、お部屋に付いている露天風呂ではなくてふたりで大浴場へゆくんです。 「30分ね」 ロビーのソファーで待ち合わせた彼と部屋に入るなり、彼は黙って開いたままだった雪見障子の桟を閉じたんです。 |
|
| ホーム |
|