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妖艶なる吸血/柏木様 想いを秘めた雪。 すべてを澄んだ純白に包み込み、昇華させてゆくのでしょうか。 雪の白さ・・・。 この言葉は、学生の頃に合唱団で歌ったある曲を思い出させます。 「雪の日に/混成合唱組曲 心の四季より」 とても切ない歌でした。そして、大好きな曲でした。 音を取るというテクニックを優先した指導をする音楽の先生でしたので、歌詞の意味や深みを追求することはなかったのですが、もしそれをしていたら・・・わたくしは歌う度に言葉を詰まらせていたかもしれません。 どこに 汚れぬ雪など あろう 雪がはげしく ふりつづける うわべの白さで 輝きながら うわべの白さを こらえながら ごめんなさい。少しセンチメンタルになってしまいました。 |
妖艶なる吸血/柏木様 オフィスや街を闊歩する女性の脚は、高らかなヒールの音を響かせて、きりりと引き締まる脚線を誇示するごとくに歩みを進めるようです。 すれ違う麗人も、瞬時のうちに視界から遠のいてゆく、テンポの速い都会の刻(とき)。 一瞬目を奪われ、胸さわがせて。 それでも数瞬のちにはまた、もとのビジネスモードに戻ってゆく。 働き盛りの男性ならば誰しも、そうした瞬間をよぎらせるのではないでしょうか。 ビジュアルに萌える・・・というのでしょうか。 グラビア文化が男性誌からスタートしたように、見て美しいものに本能を刺激されてしまうのは、男性の方なのかもしれません。 知り合いでもないし、どこかでおあいした心当たりもない男性から、ときどきじっと見つめられていったい何なのだろう。と思う時があります。 その方は眼が合うと、気恥ずかしそうにそのまますれ違ってゆくものですが、時には「お時間ありませんか?」とおっしゃる方も。 でも、そんな時に限って次の打合せが迫っていたりして・・・。 素敵な男性だったりすると、仕事のほうを裏切りたくなってしまう、いけないわたくしです。 |
妖艶なる吸血/柏木様 闇に浮き出る白い脚線は、幾重になぞってもなお愛らしく感じるものです。^^ 柏木様のブログを読ませていただくと、お好きなのは太ももよりも濃色のストッキングに包まれたふくらはぎじゃないかと思っていたのです。 「いやいや、あの太ももがあるからふくらはぎのあのきゅっとした肉質が最高なんじゃないですか。」と、太ももに頬ずりしながら、ふくらはぎを撫でる柏木さんが眼に浮かびます。(勝手に想像するんじゃない!!との声が飛んできそうですね) 今夜のストッキングは極薄のナチュラルカラーのシルクでしょうか。 それとも、全ての陵辱が終わった後の愛しい方の素脚でしょうか。 ・・・お題は<ゆき>です。 |
もっと素直に感じたい/ななみ様 約2ヶ月肌を触れ合ってないなぁ・・・ 人肌恋しいちょっと切ない一句詠んでみました でも・・・一人でするのも好きなので問題はないんですが・・・ やはりそれだけでは物足りず身体が、心が・・・貴方を求めています・・・ 先日ある方とお話しながら「自慰は別腹?」論を交わしておりました。 男性にとっては、どれだけ女性を知っていてもあれは別の快感なのだそうです。 それじゃ女性はどうか・・・と聞かれて、わたくしはやっぱり男性に愛されるに勝るものはありませんわ。とお答えしました。 これも男と女の間の、深くて長い河のせいなのでしょうか? ね、ななみ様。 |
日々の妄想を形にして/masterblue様 せっかくですが、この指はゆうべたっぷりと大好きな桃に浸っていたのです。 お気持ちに添えなくて、ごめんなさいね。 電車のわたくしが座る席の前で、じっとこちらを熱い眼差しで見つめていらした紳士。 大好きな小説を読んでいたのに、あまりに眼差しが真剣で・・・つい、その方のことが気になってしまったんです。 時々、呟くように動く薄い唇。何かを仰っているようで、でも何も聞こえなくて。 最初は両手で掴まってらしたつり革から下ろされた手のしなやかな指先に、わたくしは視線を外す事ができなくなってしまったんです。 終点で座席から立ち上がった時、目の前の男性の唇から洩れたのは・・・先ほどまでの眼差しはいったいなんだったの!と言いたくなるような、意地悪な言葉でした。 ふん、ちょっと彼の指に似てたから見てただけだわ。 |
Ruri's Annex/るり様 言葉の次は、香り…。 パルファム程強く無いアロマオイルの香り。 ふっと髪や手が動いた拍子に漂う… それこそが私の官能を刺激するのです。 シャワーを浴びたはずなのに、ふっと脱いだコートの中から香るのはあなたの残り香。 きっと誰にもわからないこの香りが、一人自宅のベッドルームにいるわたくしをほんの数時間前に強引に引き戻してゆくんです。 いまなら、ひとり。 もう一度あなたに出逢えたかのように、乱れても・・・いいですか? |
日々の妄想を形にして/masterblue様 もう春だね、こんな暖かな日は縁側の陽だまりで・・・ということで、柱に曝された愛奴。 いつの間にか空は曇り、そこから春の雪が。 この後の期待に熱く火照った肌を、この冬最後の雪が濡らしてゆきます。 その冷たさと痛さに、愛奴の躯も潤ってきました。 ほのぼのと晴れていた空が一転かき曇り・・そして雷鳴が。 京都北野天満宮の梅花祭のころのこの天候を菅公の鎮まらぬ怒りだとおっしゃる方もいらっしゃいます。 春の陽気の中に突然降り出したこの雪も、もしかしたらmasterblue様の鎮まらぬS性故かもしれませんね。 今年の早い桃の花は、東京の遅い雪と同じ頃に訪れるのかもしれません。 |
Ruri's Annex/るり様 星の振るほど、名前を呼ばれ、愛していると囁かれ…きつくきつく抱き締められる。 そして、官能的なキスに覆われると…。 ベッドから遠く離れた地にいてさえ、それだけで、もう、全ての準備は出来てしまいますよね…! ベッドへ横たえられ・官能のつぼを至る所刺激され・全ての衣服をいやらしい言葉とともに剥ぎ取られ・・・そうしなければ、男性を迎え入れる準備ができないというのも女の事実です。 でも甘く優しい香りに包まれて、コートの上から抱き締められ、キスをされるだけでも迎え入れてしまいたくなる時もあるんです。 それは、心から愛おしい方の時。 クレーム・ド・ペシェは桃のリキュール。 今夜は彼の香りの緑のカクテルGULFSTREAMで、翻弄された夜を思い出してみませんか? |
Ruri's Annex/るり様 北海道に転勤になった主人とは、専ら、電話代も高く、手紙のやり取り…。読み返す事も有りませんが、洋服箱一杯の束が押入れのどこかに…。 携帯が発達していたら、返って結婚していなかったも知れません。 今は昔の思い出ですね…。 「50円あれば日本中どんなところへも手紙は送る事ができるのよ。」 江國香織さんの『神様のボート』という小説の主人公が、こんな風に言っていました。「だから、お友達には手紙を書きなさい。」って。 封書でも80円。 携帯メールが普通になるまで、この80円にどれだけの恋が託されていたのかと思うとなんだかとても素敵な気持ちになります。 そう言えば、封書とか便せんもそうなんですが、綺麗な切手が欲しくて郵便局にも足しげく通った記憶があります。 手紙を送る・・・届く・・・返事が来る。 いまはなくなった、それぞれの行為の間に愛が一層育っていたような気がします。 |
妖艶なる吸血/柏木様 だれにもそういう、澄んだ想いに心迫らせた刻があるものですよね。 柄にもなく、無垢だった青年時代に思いをめぐらせてみました。 さよならと呟いた相手は誰なのでしょう。 澄んだ想い・・・とおっしゃる限りは、手の届かないところにいってしまう憧れの女性の先輩なのでしょうか。それとも、地元から出てゆく片想いの同級生なのですしょうか。 柏木様なら、お気に入りの保健室の先生とか英語教師とか・・・ストッキングの似合う年上の美しい人かも・・・ 今度こそ本当に怒られてしまいそうです。 さて、お相手はどんな方なのか、誤解を解くためにも白状してくださいな、柏木様♪ |
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