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Ruri's Annex/るり様 相聞歌のように…有難うございます。 そんな朝が迎えられたら良いなあ…と。 一緒なら、特別な場所に行くまでも無いのですが…余韻はいつまでも…。 以前、本館の<唐紅>の最後の方で書かせていただいたことがあったのですが、二人で夜を貪った翌朝のお部屋の中に籠る空気には、なんともいえない甘さがあります。 望月さんが先に起き出した部屋のなかで、ひとり。その空気が妙に恥ずかしくて・・・障子を開け放って空気を入れ替えてしまいました。 部屋の中からその空気がなくなっても、心の中には朝に胸一杯吸い込んだ桃色の空気がいつまでも残っているのですけれどね。 |
勝手気ままなエロス日記/melto様 いろいろ思いながら句にしました。 あの人への想いが心から溢れて止まない時があります。 心の中で受け皿を探すのですが、堪えても堪えても、溢れてきて、切なくなります.. その思いと絡め、句にしたら、かなりエロティックな川柳になりました。 それもまたオツかと.. 想いのまま溢れてしまった桃のように蕩ける言葉も、想いが堪えられなくて溢れてしまった桃のように甘いうるみも、どうかあなたの唇で受け止めてください。 もうこれ以上、いけない言葉を口にしないように・・・。 もうこれ以上、はしたないわたくしを晒したりしないように・・・。 |
アールグレーの日記/アールグレー様 長期出張の夫を思い、 また、遠距離不倫の彼を思い、 自分で慰めてしまう私。 二人とも、全く違う雪国にいます。 雪国にいる大好きな人は、帰ってきてキスをしてもなんだか唇や頬までが雪国仕様になったままのような気がします。 久しぶりだからと、鍵をしめた玄関でスカートの中に入り込む指先も。 帰ってきているのに、どこか一部を雪国に置き去りにしたままのような彼を早く取り返したくて・・・淫らに求めてしまうのかもしれません。 |
もっと素直に感じたい/ななみ様 電車の中でもどこでもふと知らない男性の体に接触してドキドキというか恥ずかしい思いをすることがあります 学生の時にちょっとした勘違いでとても恥ずかしい思いをしました そのことがふと思い出されこの一句を詠んでみました 満員電車の中で困ってしまうもの。 男性のビジネスバッグの角。折り畳み傘の取手。小さく畳んだ新聞。つり革がないところで堅く握りしめた男性の拳。 きっと、もう絶対悪意なんてないはずなのに、わたくしの身体をつんつんと突いたり、柔らかなヒップにめり込んだり、ときにはスカートをずり上げたり・・・。 映画にもなったように冤罪が多いと言われる痴漢事件ですから、あまり無闇なことで騒ぎたくはないですが、本当に判断に困ることもあるものです。 でもね、いつもホームで見かけて素敵だなと思う男性と、20分密着出来てしまう幸福も満員電車ならでは・・・なんですけれどね。 |
ミニスカゆうこ先生のヒ・ミ・ツ日記/ゆうこ様 彼と知り合って明日2/22で5周年となります^^ そう、桃の香るこの季節から始まった関係なのです。 過ぎてみるとあっという間の事ですが、思い出は沢山ありすぎます。 これからも、お互いを高め合える仲でいられますように。。♪ 初めて出逢ったときの記憶って、なぜかいつまでも消えません。 そして記憶の欠片に出逢うと、ひどく狼狽する自分がいて驚きます。 降るような蝉時雨 舞い散る桜花 こげるタイヤの匂い・レーシングカーのエンジン音 第九の最終楽章 これからあといくつ・・・わたくしはそんな記憶を持つ事になるのでしょう。 ゆうこ様、幸せな5周年おめでとうございます♪ 今年もお二人にとってすてきな一年でありますように。 そして・・・150000hitおめでとうございます♪ |
勝手気ままなエロス日記/melto様 俺の場合、女性の想いとか女性が詠ったような句のほうが浮かびやすい.. 熱く燃えた翌日ふと気が付くと内腿に残るキスの痕。 見せられるはずもなく、でも内腿だから衣を纏えば見つかるはずはないでしょう.. いつ付けられたのか、もしかしたらあの時かもと思うけれど、ゆうべはとても激しかったから首筋くらいしか気をつけてなかったの。 まさかこんな所にまで、キスマークを付けるなんて・・・。 わたくしとは浮気でしかないくせに・・・あの人ったらもう。 ふっ、仕方ないわ。 ここならガーターストッキングなら丁度腿のレースで隠れるところ。夫の好きな黒のレース使いのゴージャスなストッキングを下ろして、今夜は誤摩化すしかないわね。 |
アールグレーの日記/アールグレー様 大好きな方と、雪の降る夜に 無理して一つの傘に入り 寄り添いながら歩きたい。 最近は、傘のことを<こうもり>とは言わなくなりましたね。 男物の・黒くて・大きい傘は、広げると本当に蝙蝠の羽根のようでした。 その羽根のなかに包まれる様に、艶やかな身を隠す。そのしなやかな身のこなしに女性の色香が漂います。 そうして、もう一つ思い出したのが<あったか伊衛門>のCM。 雪の中の朱塗りの橋を夫を迎えに行く若妻が、自分の和傘を閉じて夫の傘の中に入る。でも、べったりではなく、そっと寄り添う風情がとても素敵だと思いました。 |
Ruri's Annex/るり様 灰の埋め火で仄かに芳おるお香の様…。 身体が熱を帯びると、自身の香りを意識したりして…。 私が胸いっぱいに貴方の香りを感じている様に、私の香りも貴方を刺激している…? 次回は温泉を画策中…なんて! 「こちらのお宿は、お庭も見事ね」 仲居さんにお給仕いただいてお夕食をいただいている間は上げていた雪見障子の桟。 「お布団を延べさせていただきますから、お湯に行っていらしたらいかがですか」 そう薦められて、お部屋に付いている露天風呂ではなくてふたりで大浴場へゆくんです。 「30分ね」 ロビーのソファーで待ち合わせた彼と部屋に入るなり、彼は黙って開いたままだった雪見障子の桟を閉じたんです。 |
アールグレーの日記/アールグレー様 鏡張りの部屋で後ろから彼に貫かれ うつ伏せの体を少し起こしたら 桃色に染まって感じている自分の顔がありました。 両手で腰を持たれ、パンパンと音を立てながら 打ちつける彼の腰。 思い出しただけでも、 また顔が桃色になってしまいますわ。 『女性にだって性欲はあります。私、淫乱でいやらしい女なんです。』 というブログの説明にあるように、アールグレー様の日記は赤裸裸な大人の女性の日記です。 あったことをありのままに淡々と物語るエントリーは、同じ年代の女性として時に胸がぎゅぅっと痛くなるようなこともあります。 男も女も惑うこの時期をご一緒に楽しく過ごしたいなぁと思う、ブログを通して出逢えたことに感謝したくなる素敵な女性です。 鏡張りのお部屋。 ファッションホテルの代名詞のようなその内装を、わたくしはまだ経験したことがないんです。四方いえ天井まで、どこを見ても自分のはしたない姿が映し出されるそのお部屋で、バックで責められたら・・・。 見上げた鏡に映る映像は、一気に脳みそを沸騰させるほどの淫ら絵に違いありません。 そして一番恥ずかしいのは、鏡の中の自分の表情が愉悦に蕩け切っていること・・・なんです。 |
やっぱりエロが好き!/eromania様 逢瀬かなわぬ風情がでるとよいのですが(笑)。 ベッドに携帯を持ち込んで、お電話をしていると決してセクシャルなことを話している訳じゃないのに、向こうに聞こえる声だけで身体が潤ってしまうことがあります。 そんな時はそっと内緒で、自分の身体に我慢しきれずに手を這わしてしまったりするのです。 大丈夫、彼は気がつかないわ。そう思っているのに、最近は性能の良すぎる携帯のせいで一人遊びがばれてしまうんです。 わたくしの声の調子なのか、はしたなく高まった水音なのか・・・。 「いけないコだね。ほら、その指を俺だと思って逝ってごらん。」 いつのまにか、わたくしは電話ごしの彼に・・・あぁぁぁ。 |
日々の妄想を形にして/masterblue様 いつの間にか、躰を交わすこともなくなりました。でも、疼くのです。燃えてくるのです。 まだ、女ですもの。 誰か・・・ 最近、セックスレスだというご夫婦のお話を良く伺う様になりました。 実はわたくし自身は、結婚生活の間レスだったことが一度としてないので、正直に言ってしまえばその気持ちはわかりません。 ただ、ご夫婦のどちらとも仲の良いお友達から、それぞれに「夫が(女房が)したがらない。」という話を聞いた時は、ちょっと頭を抱えてしまいました。 ご夫婦それぞれに、自分が嫌なんじゃなくて、相手が自分を嫌っているって思い込んでいらしたんです。 きっかけは、ちょっとした釦の掛け違い(例えば、奥様が更年期がはじまって身体のリズムが乱れたからと、断ったのを誤解した)みたいなことだったりします。 レスだって、おっしゃる方は実は愛し合っている素敵なご夫婦が多いです。 すれ違いのままでこれから先も・・・よりは、一度なにかのきっかけを作って元の素敵な男と女に戻れたらいいのですけれどね。 |
日々の妄想を形にして/masterblue様 「ねえ、お願い・・・見ないで。明かりを消して下さい・・・もっとはやく逢えればよかったのに。ダメ、こんな躯見ないでぇ~。そこは、いやぁ~アア、いく・・・いい・逝っちゃウゥ・・・アアア・・・」 わたくしはどんなに長くお付き合いをしても、明るいままのお部屋で男性に抱かれることに抵抗があります。 若い頃からその傾向があったのですが、年を経てmasterblue様の腕の中の女性のように、既に若くはない身体をまじまじと見られることが恥ずかしくて、灯りを落としてくださる様にお願いしてしまいます。 でも、男の方は身体を表情を・・・綺麗じゃないのよ、っていくらお願いをしても・・・ごらんになりたがりますね。 「熟し切った桃のほうが旨いんだ。喰うのも・眺めるのもね」って残酷なことを仰るんです。 |
日々の妄想を形にして 奥の院/masterblue様 入社したばっかりの、紅顔の美青年。 年上の女性社員が何くれとなく面倒を見てくれました。 今は昔、男ありて・・・奥の院なんて知らない昔々のお話でした。 やっぱりエロが好き!/eromania様 奥の院という言葉に誘われつい出来心です。 奥の院のお局様の魅力に誘い出された殿方二人。 まだ何も知らない新入社員と、実はお局様に男にしていただいた出世頭の課長さんかしら。 いくら会議室が並んだその向こうにある役員秘書室だからって、この時間男性秘書はみんな役員に着いて行って、いまは彼女一人しかいないからって、まったく大胆なんだから。 結局男性は、お局様とか悪口を言いながら・・・彼女のことが大好きなのね♪ 桜草様 お局様の登場です♪♪♪ そんなに桜草の手で猫を撫でるように撫でて欲しいですか? うふ。祥子様 いかがでしょう? 桜草様の一本勝ち!!です。 |
日々の妄想を形にして/masterblue様 ほんのいっときの絡み合いでした。 同じ通勤経路です。また、お会いする機会もあるかもしれません。 そのときには、席を譲って下さいね。ハァ~ ふふふ、もう。 あんまり熱く見つめるから、いったい何なのかと思ってしまいましたわ。 お疲れだったんですね。今日のお仕事はハードだったんですか?ご無理はなさらないでくださいね。 それに、見つめるんじゃなくて「すいません。ちょっとしんどいので、席替わってくれませんか?」って声かけてください。 もっとお年寄りならもちろんすぐに席を立ちますけど、壮年のバリバリお仕事をなさる風なんですもの・・・まさかそんなにお疲れだとは思わなかったんですわ。ごめんなさい。 でも、もしかしてお疲れって・・・お仕事が原因じゃなかったりして、うふ♪ |
妖艶なる吸血/柏木様 想いを秘めた雪。 すべてを澄んだ純白に包み込み、昇華させてゆくのでしょうか。 雪の白さ・・・。 この言葉は、学生の頃に合唱団で歌ったある曲を思い出させます。 「雪の日に/混成合唱組曲 心の四季より」 とても切ない歌でした。そして、大好きな曲でした。 音を取るというテクニックを優先した指導をする音楽の先生でしたので、歌詞の意味や深みを追求することはなかったのですが、もしそれをしていたら・・・わたくしは歌う度に言葉を詰まらせていたかもしれません。 どこに 汚れぬ雪など あろう 雪がはげしく ふりつづける うわべの白さで 輝きながら うわべの白さを こらえながら ごめんなさい。少しセンチメンタルになってしまいました。 |
妖艶なる吸血/柏木様 オフィスや街を闊歩する女性の脚は、高らかなヒールの音を響かせて、きりりと引き締まる脚線を誇示するごとくに歩みを進めるようです。 すれ違う麗人も、瞬時のうちに視界から遠のいてゆく、テンポの速い都会の刻(とき)。 一瞬目を奪われ、胸さわがせて。 それでも数瞬のちにはまた、もとのビジネスモードに戻ってゆく。 働き盛りの男性ならば誰しも、そうした瞬間をよぎらせるのではないでしょうか。 ビジュアルに萌える・・・というのでしょうか。 グラビア文化が男性誌からスタートしたように、見て美しいものに本能を刺激されてしまうのは、男性の方なのかもしれません。 知り合いでもないし、どこかでおあいした心当たりもない男性から、ときどきじっと見つめられていったい何なのだろう。と思う時があります。 その方は眼が合うと、気恥ずかしそうにそのまますれ違ってゆくものですが、時には「お時間ありませんか?」とおっしゃる方も。 でも、そんな時に限って次の打合せが迫っていたりして・・・。 素敵な男性だったりすると、仕事のほうを裏切りたくなってしまう、いけないわたくしです。 |
妖艶なる吸血/柏木様 闇に浮き出る白い脚線は、幾重になぞってもなお愛らしく感じるものです。^^ 柏木様のブログを読ませていただくと、お好きなのは太ももよりも濃色のストッキングに包まれたふくらはぎじゃないかと思っていたのです。 「いやいや、あの太ももがあるからふくらはぎのあのきゅっとした肉質が最高なんじゃないですか。」と、太ももに頬ずりしながら、ふくらはぎを撫でる柏木さんが眼に浮かびます。(勝手に想像するんじゃない!!との声が飛んできそうですね) 今夜のストッキングは極薄のナチュラルカラーのシルクでしょうか。 それとも、全ての陵辱が終わった後の愛しい方の素脚でしょうか。 ・・・お題は<ゆき>です。 |
もっと素直に感じたい/ななみ様 約2ヶ月肌を触れ合ってないなぁ・・・ 人肌恋しいちょっと切ない一句詠んでみました でも・・・一人でするのも好きなので問題はないんですが・・・ やはりそれだけでは物足りず身体が、心が・・・貴方を求めています・・・ 先日ある方とお話しながら「自慰は別腹?」論を交わしておりました。 男性にとっては、どれだけ女性を知っていてもあれは別の快感なのだそうです。 それじゃ女性はどうか・・・と聞かれて、わたくしはやっぱり男性に愛されるに勝るものはありませんわ。とお答えしました。 これも男と女の間の、深くて長い河のせいなのでしょうか? ね、ななみ様。 |
日々の妄想を形にして/masterblue様 せっかくですが、この指はゆうべたっぷりと大好きな桃に浸っていたのです。 お気持ちに添えなくて、ごめんなさいね。 電車のわたくしが座る席の前で、じっとこちらを熱い眼差しで見つめていらした紳士。 大好きな小説を読んでいたのに、あまりに眼差しが真剣で・・・つい、その方のことが気になってしまったんです。 時々、呟くように動く薄い唇。何かを仰っているようで、でも何も聞こえなくて。 最初は両手で掴まってらしたつり革から下ろされた手のしなやかな指先に、わたくしは視線を外す事ができなくなってしまったんです。 終点で座席から立ち上がった時、目の前の男性の唇から洩れたのは・・・先ほどまでの眼差しはいったいなんだったの!と言いたくなるような、意地悪な言葉でした。 ふん、ちょっと彼の指に似てたから見てただけだわ。 |
Ruri's Annex/るり様 言葉の次は、香り…。 パルファム程強く無いアロマオイルの香り。 ふっと髪や手が動いた拍子に漂う… それこそが私の官能を刺激するのです。 シャワーを浴びたはずなのに、ふっと脱いだコートの中から香るのはあなたの残り香。 きっと誰にもわからないこの香りが、一人自宅のベッドルームにいるわたくしをほんの数時間前に強引に引き戻してゆくんです。 いまなら、ひとり。 もう一度あなたに出逢えたかのように、乱れても・・・いいですか? |
日々の妄想を形にして/masterblue様 もう春だね、こんな暖かな日は縁側の陽だまりで・・・ということで、柱に曝された愛奴。 いつの間にか空は曇り、そこから春の雪が。 この後の期待に熱く火照った肌を、この冬最後の雪が濡らしてゆきます。 その冷たさと痛さに、愛奴の躯も潤ってきました。 ほのぼのと晴れていた空が一転かき曇り・・そして雷鳴が。 京都北野天満宮の梅花祭のころのこの天候を菅公の鎮まらぬ怒りだとおっしゃる方もいらっしゃいます。 春の陽気の中に突然降り出したこの雪も、もしかしたらmasterblue様の鎮まらぬS性故かもしれませんね。 今年の早い桃の花は、東京の遅い雪と同じ頃に訪れるのかもしれません。 |
Ruri's Annex/るり様 星の振るほど、名前を呼ばれ、愛していると囁かれ…きつくきつく抱き締められる。 そして、官能的なキスに覆われると…。 ベッドから遠く離れた地にいてさえ、それだけで、もう、全ての準備は出来てしまいますよね…! ベッドへ横たえられ・官能のつぼを至る所刺激され・全ての衣服をいやらしい言葉とともに剥ぎ取られ・・・そうしなければ、男性を迎え入れる準備ができないというのも女の事実です。 でも甘く優しい香りに包まれて、コートの上から抱き締められ、キスをされるだけでも迎え入れてしまいたくなる時もあるんです。 それは、心から愛おしい方の時。 クレーム・ド・ペシェは桃のリキュール。 今夜は彼の香りの緑のカクテルGULFSTREAMで、翻弄された夜を思い出してみませんか? |
Ruri's Annex/るり様 北海道に転勤になった主人とは、専ら、電話代も高く、手紙のやり取り…。読み返す事も有りませんが、洋服箱一杯の束が押入れのどこかに…。 携帯が発達していたら、返って結婚していなかったも知れません。 今は昔の思い出ですね…。 「50円あれば日本中どんなところへも手紙は送る事ができるのよ。」 江國香織さんの『神様のボート』という小説の主人公が、こんな風に言っていました。「だから、お友達には手紙を書きなさい。」って。 封書でも80円。 携帯メールが普通になるまで、この80円にどれだけの恋が託されていたのかと思うとなんだかとても素敵な気持ちになります。 そう言えば、封書とか便せんもそうなんですが、綺麗な切手が欲しくて郵便局にも足しげく通った記憶があります。 手紙を送る・・・届く・・・返事が来る。 いまはなくなった、それぞれの行為の間に愛が一層育っていたような気がします。 |